クソニート牧場の日記

37歳のクソニートが新たな道を模索しています

ヒットマンというゲーム

ヒットマンという俺が大好きなゲームシリーズがある

俺がやったことがあるのはPS2の2作とPS4の1作だが、PC版やXBOX版もあり、映画化もされている人気作である

主人公47(フォーティセブン)は超一流の殺し屋で、あらゆる場所に潜入し、ターゲットを暗殺する



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殺し方もプレイヤーしだいで、潜入しての絞殺、毒殺、事故に見せかけて窓から突き落としたり、銃撃戦の上に射殺することも可能である

基本的にターゲットのみを殺し、誰にも怪しまれないほど高スコアになる

こういうゲームである



日本好きすぎ



このゲーム基本的にはターゲット以外のキャラクターを気絶させて、服を奪って変装して侵入するのがベターである

まずは宅配便の格好で庭に入り、次にハウスキーパーの服を奪って住居に侵入し、護衛の服を奪ってターゲットに近付く

そういうパターンである

ロシア、イタリア、アメリカ等、ステージとなる国は様々だが、どうもゲームの開発者が好きなのか、日本もやたらステージとして出てくる

しかし日本人としてはこれに違和感がめちゃめちゃあるのである


だって宅配便が来たら、ヤマトや佐川の兄ちゃんが白人のおっさんだったり


家に見かけない白人のおっさんハウスキーパーがいたりするのである




目立つよ!!日本だとめちゃめちゃ目立つ!!




しかもこの47、頭にバーコードまで入っているのである



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よくこんな目立つ格好で伝説の殺し屋とまで呼ばれるようになったものである

いや、むしろこんな目立つ特徴があるのに気付かれないあたりが伝説なのかもしれないが……



ヤクザの組長暗殺



そんな日本で、ヤクザの組長を料亭で暗殺するステージがある

料亭の周りは護衛が固めていて、なかなか近寄れない

護衛を倒して服を奪いたいが、護衛はスーツにサングラスのエージェントタイプと、タンクトップから腕の入れ墨がむき出しのタイプと2通りいた



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このゲーム、奪えない服があったり(女性の服等)、変装してもバレてしまう服がある

当然変装するならスーツにサングラスの方であるが、あまりにも気になってタンクトップの方のヤクザを倒して服を奪ってみた

タンクトップを着込む47




その姿は肌着でうろつくスキンヘッドのヤバイ外人にしか見えない




タンクトップも腕から入れ墨がのぞいていればヤクザらしさもあるが、入れ墨がないと単なる肌着以外の何物でもない

こんなんで潜入出来るのか?

疑問に思うが、ドキドキしながら正面の入口から入ってみる

だんだん入口を守る護衛のヤクザに近付いていく


護衛のヤクザがこっちを見ている!!


このゲームにはシリーズによって警戒心パラメーターがあるのだが、それがかなり上がっている

そりゃそうだ、タンクトップの外人が近付いてきたら、別に護衛のヤクザでなくても警戒する

さすがに無理だったかと思いながら近付いてみると、意外なことに入口を通れてしまった!!

警戒心が高まっていた護衛のヤクザも




「ん!?」




とか言いながらも結局中に入れてしまった

こうして、肌着姿で頭にバーコードのあるスキンヘッドの外人は、警戒レベルの高い料亭に侵入したのである



スタイリッシュな暗殺



さて、この料亭での暗殺であるが、方法はたくさんある

しかし、このステージならではのスタイリッシュな暗殺方法がある




フグ毒による暗殺である




まず調理場に行き、板さんを気絶させて服を奪う


板さんの服さえ着ていれば、例え外人でも怪しまれないのがこのゲームである


そして調理場に置いてあるフグをかなり適当に捌き、お皿に盛り付ける

そうすると、女将がそのお皿を持っていくのである

ちなみにフグを捌いてお皿に盛り付けたら、速やかにその場を去る


さすがに目の前で人が死ぬと警戒されて正体がバレるのだ


あとは人気のないガレージででも身を潜めてボーッとしていると、急になんの前触れもなく




ミッションクリア




と出る

もちろん組長がフグを食べて毒で死んだのだが、その場を見ることは出来ない

1度興味があって組長がフグを食べる所を目の前で見ていたが、そうすると正体がバレて護衛に銃で蜂の巣にされてしまった

なので、このように暗殺対象が死ぬ所を間近で見ないで、ボーッとして暇を潰すのがプロのやり方なのだ

こうして 、自分でもよくわからない突然のタイミングでミッションクリアになって、あまり達成感のないままこのゲームは終わったのである